小学生を間近に

小学校に行ったのはいつぶりだろうか。もしかすると卒業以来行ってないのかもしれない。そうなると、10年ぶりだ。母校ではないが、家の近くの小学校に仕事で訪ねた。 いつもより遅い、8時に起きる。1時間おくれるだけで、ずいぶん気持ちがちがう。なんだか得…

一輪車と女の子

毎日同じ道を歩くことに、人は慣れている。私の場合、会社に行く道がそうだ。家を出て、背の低いマンションがある。小さいころはその駐車場で、一輪車やケンケンパをしながら遊んでいた。今でもよく覚えているのはその一輪車で遊んでいたある瞬間。確か母親…

タバコの苦みと、社会への階段

会社のフロアには喫煙所があるが、暗黙のルールとして吸うことは禁止されている。「お客さんに見られると印象が良くない。」「室内の喫煙所なのでにおいがつきやすい。」納得できる理由ではあるが昼休みに外へ出て吸うのはわずらわしい。タバコを吸うのも自…

うどん以外で、香川に行く理由。

関西からの日帰り旅行、足を延ばすならどのあたりまでいけるだろうか。土曜日の朝といえば1週間で1番清々しい瞬間だろう。次の日は日曜日で仕事は休み。昨日までの仕事からの開放感。予定があるなら胸を躍らせて週2日でしか着れない私服を吟味し、予定がない…

コーヒーが必要な日

今日は1日眠かった。確かに昨日「ハリウッドザコシショウ」の動画を見すぎてしまったが、そんなに夜遅くなったわけではない。やはり電車で座れなかったことが大きかった。10分でも寝るとだいぶ変わるのに。そう思いながら眠気眼の私は月初朝礼に向かう。あま…

おやじもみんな青春がある

昨日は信長の野望にはまってしまったせいで寝るのが遅くなった。どうしてなかなか早く寝る習慣がつかない。学生時代についてしまった生活リズムは簡単にぬけだせるものではない。京都から大阪までの電車の中でどうにか座れているものだから、眠ることができ…

CD時代の終焉

いつの間にか時代が大きく変わっていたなっていうことがある。自分も無意識のまま、ただ時代の流れに沿って歩んでいる。新しい電化製品やマスメディアは特にそう。初めは真新しく感じるが、1年たつとそれがなかった時代を忘れてしまう。 私はYoutubeをほぼ毎…

ギターは主演から、脇役へ。

ギターへの憧れは、中学生くらいならだれでも持つ普遍的なものだと思っていた。いま20代後半ぐらいの日本人なら、この感覚が伝わるのではないか。「ギターをやってる」というと「かこいいねぇ」と返事が返ってくるのは一つの固定化されたやり取りだ。私の親…

最高の看取り方

日本人の死因ナンバーワンといえばガン。放射線影響協会によると、1981年以降、首位を死守しているそうだ。がんで亡くなった近親者が身近にいない私は、もしかして日本においてはマイノリティーなのかもしれない。しかし、今後がんを患って見送ることになる…

あの時代と『恋』

平成も終わりに近づいている昨今。はたしてあさま山荘事件を知っている、もしくは覚えているひとがどれだけいるのだろうか。平成生まれで昭和を知らない私にとって、そんな事件は知る由もない。Youtubeに残っているざらついた当時の映像か、歴史を振り返る番…

左右新聞読み比べ

2018年5月9日 朝日新聞「米、イラン核合意離脱へ」 日経新聞「イラン核合意離脱か」 2紙の一面は大きく構成が異なっている。朝日が「米、イラン核合意離脱へ」「小2殺害 線路に遺棄」「武田 6.8兆円で欧米大手買収」の三つを掲載。うち、「米、イラン核合意…

広告コンテスト いくつも受賞

今日は大阪で雨が降った。雨が降ると革靴は濡れるし傘は持たねばならんしひどく迷惑だ。 会社のお使いを頼まれたついでにランチを食べた。届けた取引先の会社で、ポスターを封筒に入れていなかったことについて小言を言われた。常識だよ、という顔をして指摘…

女は大学に行くな、

前回の記事のタイトルであった「机上は紳士をつくる」 とてもすてきな言葉ではありませんか? これは本屋で男性ファッション雑誌をパラパラと立ち読みしていた時に見つけたキャッチコピーだ。 「MEN'S Precious 紳士よ オーダースーツを纏え」に書かれていた…

机上は紳士を作る

会社からの帰り道、同期と会社の愚痴をこぼしながら大阪駅に向かった。 多くの人が行き交う大阪駅で動機と別れを告げて足を進めた。 これからどうなるか。 お互いぼんやりした不安と、学生とは勝手が違うあきらめのような、安堵のような感情。 型にはまった…

最近、竹原ピストルにはまっている。「forever yong」をギターでコピーした。 とてもシンプルだけど、ピストルの嗄れ声が優しく聞こえるので、不思議だ。 今日も今日とて、とても平凡。ラッキーなこととアンラッキーなことが一つずつ。 ラッキーだったのは、…